三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和6年5月12日(日)に御浜町志原及び下市木の水田付近において「春の野鳥観察会」を開催いたしました。
開校式での本山所長からの挨拶の後、講師の沢本浩志・厚子ご夫妻から望遠鏡の使い方や野鳥の特徴の説明を受けた親子は望遠鏡を持って移動。水田やあぜ道、川沿いの水辺や木の上など様々な場所で生息する野鳥を親子で観察しました。
この日は、大空を飛び回りながらエサの虫を捕まえるツバメなどの小さな鳥から、水田の小魚等を狙うアオサギも多く見られ、ダイサギやホオジロ、イワツバメ、ムナグロ、キアシシギ、コチドリの他、沖縄地方に住んでいるツバメチドリという珍しい鳥など沢山の野鳥を観察することが出来ました。
最後に講師と参加者で鳥合わせを行った結果、24種類もの野鳥が見られたことが確認されました。
参加した皆さんからは、「実際に沢山の種類の鳥を見て、専門家の方から名前も教えてもらいとてもいい体験が出来ました」、「ダイサギとチュウサギの違いやトビの見分け方がわかり勉強になりました」、「珍しいツバメチドリが見れてよかったです」「鳥をいっぱい見れたことが楽しかったです」などの意見が寄せられていました。
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