熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和6年7月21日(日)に、熊野市五郷町和田ふれあい公園横の清流・大又川において、熊野市紀和B&G海洋センター及び大又川飛鳥五郷漁業協同組合との共催、また、五郷区長会の協力を得て、親子イベント「渓流で遊ぼう!」を開催いたしました。
このイベントは夏休みの思い出作りに、親子で川遊びを楽しんで頂こうと開催されたもので、開校式では、熊野少年自然の家の本山所長の挨拶の後、参加者の皆さんに、川の石は滑って危険なことや、熱中症予防対策として水分補給などにも十分気を付けていただくことを説明し、開始しました。 最初に、川の中に網を張ったいけすの中でアユのつかみ取りを行いました。
川の中で逃げ回るアユを捕まえるのはとても難しいようで、参加した皆さんは大変苦労していましたが、皆で協力してアユを浅瀬に追い込んだり、網を使って捕まえたりと、各所で大きな歓声が上がり、笑顔が広がっていました。
その後、参加者は2班に分かれ時間で交替しながら、1班は熊野市紀和B&G海洋センターの前川氏の指導の下、リバーカヤックを体験し、清流で楽しそうにパドルを漕いでいました。
また、もう1班は大又川飛鳥五郷漁業協同組合の組合員の指導により、川の昆虫採集を行いましたが、川の石をめくりながらヒラタカゲロウやカワゲラ、ナガレトビケラ、オニヤンマなどの昆虫のほか、小さなエビやギギなども見つけるなど、夏休み最初の日曜日の清流でのイベントを家族で楽しんでいました。
参加者の皆さんからは「子どもと一緒にリバーカヤックが体験出来て楽しかったです」、「アユのつかみ取りは難しかったけど最高に楽しかったです」、「川の昆虫を探すのが楽しかったし、子どもと一緒にいろいろな体験が出来てよかったです」、「大変面白く、子どもから大人までとても楽しめました」などの意見が寄せられていました。
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