三重県立熊野少年自然の家(本山拓哉所長)では、令和7年1月12日(日)に、「びっくり化石発掘体験会」を実施いたしました。開校式の後、講師の二村直司先生からこの周辺の岩は1400万年前頃に熊野カルデラ火山の噴火の際に黒っぽく熱変成されたものであることやハンマーを使うときは周りに注意を払うことなどの説明がありました。その後、参加者は目を守るゴーグルをつけ、ハンマーを片手に化石のありそうな石を選び、それをハンマーで割って、目を凝らしながら化石を探していました。次に見つけた化石を講師から何の化石なのかを教えていただきました。今回の体験会ではリュウグウハゴロモガイ、ハゴロモガイ、キリガイダマシ、シラトリガイ、巻き貝などたくさんの化石が見つかり、参加者からは、「思っていたより化石が多くて面白かった」「子どもたちと夢中になりました」「いろいろな発見が出来て、知らなかったことも知れてよかったです」などの声がありました。
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